カールツァイスの産業用 計測X線CT装置
物質を透過する性質のあるX線を利用して製品内部を観察する従来の手法に加えて、精度の保証された寸法計測や独自の光学レンズを用いた超高解像度観察、またそれによって可能になる様々な解析が可能です。

産業用 計測X線CT装置用途事例
産業用 計測X線CT装置 ZEISS METROTOM シリーズ

世界初、寸法精度保証の計測用X線CT装置

従来のX線CT装置では内部欠陥の検査と簡易的な測定のみだったが、実際に計測用で使えるCT装置(第一世代モデル)を2006年に発表。
CTの規格であるVDI/VDEに準拠 DAkkS認証

VDI/VDE規格に規定されたすべての寸法精度値を保証。 また、VDI/VDE 2630 part 1.3に基づく部品の客観的で規格に準拠した測定も保証。
従来にない、より微細な内部欠陥を可視化

スキャン時間を最大75%短縮。より高い解像度の3Dモデル化を実現。プラスチックから金属まで様々なものを高精度に測定・検査。
産業用 計測X線CT装置 METROTOMシリーズの用途
計測・検査

設計値 / 実測値比較

寸法管理

肉厚解析

リバースエンジニアリング

欠陥解析

接合管理
産業用 計測X線CT装置 METROTOMシリーズの利用事例
埼玉県産業技術総合センター様
埼玉県産業技術総合センターでは、中小企業の技術開発・新製品開発を支援するため、ZEISS METROTOM 800 130kVを導入。技術支援における依頼試験と機器利用の両面でZEISS METROTOM 800 130kVはフル稼働している。
今回、その導入経緯と効果について生産技術・事業化支援室 機械技術担当 専門研究員の増子 陽一氏に詳しく伺った。

東京大学 工学系研究科 人工物工学研究センター 様
自動車やバイク、航空機メーカーから依頼された機械部品の試作品の精度解析や、自身の研究にZEISS METROTOM 1500 225kV G1をフル活用している東京大学 工学系研究科 人工物工学研究センター 准教授 大竹 豊氏に、ZEISS METROTOM 1500 225kV G1の導入経緯と効果について詳しく伺った。

有限会社加々良クリエイト 様
有限会社加々良クリエイトは検査体制を強化するにあたり、METROTOM 1500 225kV G3の導入を決定した。
今回、その導入経緯と期待する効果などについて代表 取締役 加々良 茂樹氏、業務管理グループ グループ長 兼 品質管理グループ グループ長 杉浦 順治氏、生産技術グループ グループ長 早川 一広氏に詳しく伺った。

産業用X線顕微鏡用途
産業用X線顕微鏡 ZEISS Xradia シリーズ

サブミクロンレベルの最高分解能

非破壊X線技術と光学体系を組み合わせた二段階拡大機構によるサブミクロンレベルでの高分解能観察
高コントラスト視覚化

マルチマテリアルサンプルに対しての高コントラスト視覚化
自動測定

オートローダーによる多品種サンプル自動測定により不良解析スピード化
産業用X線顕微鏡(ZEISS Xradia シリーズ)の用途
分析

不良解析

構造解析

In-situ & 4D 解析

粗さ解析

繊維複合材料解析

粒度分布解析
カールツァイスが選ばれる理由
理由
1光学とオプトエレクトロニクス分野で世界をリード
カメラ用レンズに限らず、半導体製造装置、三次元測定機、医療機器、双眼鏡などを開発・販売

理由
2175年以上の歴史と創造の限界への挑戦を続ける企業
世界で35,000人、100拠点でのサービス・販売体制
2021年度連結売上高は約1兆円

理由
3最先端技術への好奇心、情熱、より高度な精密さを追求
年間売上高の約14%にあたる1400億円を研究開発に投資

イベント
【日時】2023年9月12日(火) 14:00~15:00
【場所】オンライン開催
【詳細】
ZEISSはこれまでX線を用いたソリューションとして数多くの製品を発表して参りました。そしてその中にはインラインでの全数検査を目的とした高速X線検査ソリューションも含まれます。当社は国内において、名実ともに24時間/7日稼動のインラインCT検査を実現した会社の一つです。 今後より多くのお客様に対してインライン向けのご提案を拡充していきたいと考えており、本プレゼンテーションでは国内で豊富な実績のあるX線CT装置をベースとしたソリューションVoluMaxと、2D透過装置をベースとしたさらにハイスループットなソリューションOMNIAを中心にご紹介いたします。また話題提供として、ダイカスト技術の新潮流であるギガキャストについても弊社の視点から見た解説を予定しております。

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