浸炭とは、金属(特に低炭素鋼)の加工において、表面層の硬化を目的として炭素を添加する処理のことで、主に耐摩耗性を向上させるために行われます。
880℃に熱して溶融させた浸炭剤に低炭素鋼を浸漬し、炭素を浸透拡散し表面層の炭素量を多くします。その後、塩浴剤に浸漬することにより焼入・焼き戻し処理を行います。
塩浴浸炭処理の流れ
一般熱処理とは異なり、窒素を表面に拡散浸透させ、表面に窒化鉄化合物層を形成することにより硬化させるのがイソナイト処理です。鉄鋼材料の性質を飛躍的に改善向上させる方法として産業界のあらゆる分野に展開している優れた処理法です。
イソナイト処理の流れ
弊社は全国でも数少ない塩浴処理技術・品質があり、創業50年の実績があります。
技術に明るい経験豊富な代表、後継者の存在もあり今後ますます成長・展開していきたいと考えております。都心に近く良好な工場立地のため、東京・神奈川だけではなく、全国から発注をいただいております(配送も行っております)。
短納期・少量多種も遠慮なくご相談ください。
取引先様
当社
取引先様
会社名 | 有限会社 第一熱処理 |
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代表取締役 | 武内 千里 |
所在地 | 川崎市中原区宮内1丁目26-13 |
TEL | 044-755-5721 |
FAX | 044-755-5724 |
事業内容 | 塩浴処理(ソルトバス)による金属熱処理加工業 |
1965年 | 代表が同業での修行後に創業 |
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1967年 | 下野毛に仮工場を設立 |
1970年 | 仮工場(下野毛)から現所在地に移転し、現在に至る |