日常生活空間を侵害しない防災・救命シェルターCL-HIKARi

日常生活空間を侵害しない防災・救命シェルターCL-HIKARi

防災・救命シェルター CL-HIKARi

防災・救命シェルター CL-HIKARi

「CL-HIKARi」は災害からの人命救助という基本機能を備えつつ、日常生活空間を侵害しないためのあらゆる工夫が施された防災シェルターです。

●明かり窓
明かりをとるだけではなく、救出時に外部からも開けることができます。

●ハッチ
内部からも外部からも開けることが可能です。外部からはずす場合は、明かり窓をはずして腕を開口部から入れてロックをはずすことができます。。

●空気取り入れ口
空気を取り入れるため内部から開けることが可能です。

●オレンジ色について
大地震発生時にはシェルター「CL-ヒカリ」が倒壊家屋の瓦礫の中に紛れてしまったり、津波に流されて海上を漂流するような自体が発生し得ます。そういった状況でも、発見・救助がしやすいよう、オレンジ色となっています。(オレンジ色は、海難救助色として国際的に採用されています。)

●収納
日常は、リュックサック(防災用品)、ヘルメット、ライフジャケット、携帯酸素、非常用食糧、飲料水及び毛布等を収納しておくことで、いざという時に身一つで避難することもかのうです。

●特性
電波通過性:閉切った内部でも携帯電話を使用可能

電気遮断性:外部要因による感電防止可能

難燃性:難燃樹脂による燃えにくい構造

海難救助色:発見・救助がしやすいオレンジ色

安心の荷重強度

安心の荷重強度

30トン以上の荷重にも耐えられる構造になっております。一般的な2階建て木造家屋3件分の全荷重(約30トン)がシェルターに集中しても、押しつぶされる事のない強度です。

生活空間との融合

生活空間との融合

日常の生活空間に置き易いように設計しました。内部に、防災用品を収納することも出来、震災時には身体ひとつで逃げ込むことが可能です。また、押入れにピッタリ収まるサイズとなっています。

よくあるご質問

Q.何人避難できますか?
A.標準で、大人四人の搭乗を想定しています。

※小さなお子様などの場合は、膝に抱くなど姿勢により4名以上の避難も可能です。

Q.シェルター内部の空気で、どれくらいもちますか?
A.大人四名避難時、シェルター内部の空気と付属の携帯酸素(10ℓ)で、密閉状態を計算上2時間以上維持できる設計です。

※シェルター内空気と付属の携帯酸素(10ℓ/1本)を使用した計算値です。
※大人、小人、体型、男性、女性、肺活量、体重、精神状態など様々な条件がございますので、あくまでも目安とお考えください。
※付属の携帯酸素(10ℓ)ではご不安な場合、追加注文を受け賜ります。
※ボールコック式空気弁をオプションで追加することも可能です。

Q.どの位の重さまで耐えられますか?
A.試験結果により30t以上の荷重にも耐えられる構造です。

※現在の建築基準法に基づく木造瓦葺家屋の2階部分がシェルターに乗っても、生存空間を維持できる可能性が高いことを示しています。

Q.どうやって助けを呼ぶのですか?
A.・シェルターの中に避難した状態で携帯電話等を用いて救助要請が可能です。
   ・水上が安定している状態では、水上でハッチを開けて、救助要請することも可能です。
   ・ライフジャケットに附属する警笛を使用し救助要請することも可能です

※ガラス繊維を含んだ強化プラスチック(G-FRP)で出来ているため、<電気を通さず、電波を通す>特徴を有しています。

Q.シェルターの色は変えられないのですか?
A.海上衝突予防法に基づく救難(オレンジ)色を採用し、救助の可能性を高めています。

海上交通の基本法である
   ①海上衝突予防法(昭和52年法律62号) 第4章37条(避難信号)
   ②海上衝突予防法施行規則(昭和52年運輸省令第19号) 第4章補足(避難信号)第22条
   ③船員法(昭和22年法律100号)第2章船長の職務及び権限第14条(遭難船舶等の救助)
   「船長は、他の船舶又は航空機の遭難を知つたときは、
   人名の救助に手段を尽くさなければならない。」

以上から、救助される可能背ウが他の色よりも高くなることを考慮し、オレンジ色を採用しております。
※オレンジ色以外に変更した場合、漂流物として認識される可能性があります。