独自開発した振動子、整合層、ダンパー材の三層構造により、従来の被検体形状ごとに異なる仕様のプローブが必要となっていた課題を解決しました。1台で幅広い被検体の検査が行えるようになり、これまでのプローブでは対応できなかった形状にも対応でき、非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。また、広帯域かつ高感度の超音波検査で、高精度の検査結果が期待できます。
様々な形状の被検体の表層欠陥の検出が可能な曲がるアレイプローブです。これまで不感帯が大きく検出が困難だった表層欠陥の検出が可能です。曲げたり、撓みを持たすことができるため「湾曲部」「隙間部」「凹凸部」などの検査・計測が容易になります。
■活用分野
航空宇宙、自動車、家電、プラント、道路・橋梁、医療など
■対象
複合素材(CFRP、GFRPなど)、金属、樹脂など
探傷面が柔らかい素材でできた高SN比・小不感帯な超音波ソフトプローブです。
溶接部や鋳造品のような「粗表面」や「凹凸部」、「隙間部」などを有する被検体に柔軟にフィットし直接接触で検査・計測できます。超音波送受信時のSN比向上により、不感帯が小さくなり表面直下の欠陥検査や溶接部、鋳造品、アルミダイキャスト、減衰の大きな材料などの検査が可能です。
■活用分野
鉄鋼、建築・土木、電力・化学・石油プラント、道路・橋梁、自動車、航空宇宙、機械、電機・家電、医療など
■対象
金属(溶接部、鋳造品、鉄筋ガス切断面など)、樹脂など
■タイプ
カートリッジ式ペンシルタイプ、ペンシルタイプ、ケースタイプ、フラットタイプ