美川ボデー株式会社は、大正13年(1924年)4月に創業しました。以来、一意専心にて、トラックボデーの製造を続け、このたび、100年を迎えることができました。これも偏に、お客様をはじめとする関係各位のご支援、ご愛顧の賜と感謝しております。
これまでの長い歴史の中で培わせていただいた伝統の技とたゆまぬ革新を融合して、厳しい経済環境の中で奮闘なさっているお客様のニーズに最大限に応えるとともに、お客様から相談してもらえる会社、お客様に提案できる会社でありたいと考えております。
お客様にとって、唯一無二のマイトラックボデーを作らせていただき、アフターサービスにも最善を尽くす所存でございますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
美川ボデー株式会社
代表取締役 永崎 敏浩
商号 | 美川ボデー株式会社 | ||||||||
創立 | 1924年(大正13年)4月 | ||||||||
資本金 | 5,250万円 | ||||||||
本社 | 〒254-0012 神奈川県平塚市大神3丁目4番6号 TEL:0463-55-1416 FAX:0463-54-6084 e-mail:mikawa.h@fancy.ocn.ne.jp (2023年10月16日より住所表示変更、 旧 平塚市大神3055番地) (郵便番号・電話番号・FAX番号に変更はございません) |
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北陸営業所 | 〒921-8062 石川県金沢市新保本4丁目27番地 サンゼウスビル1F TEL:076-259-1650 FAX:076-259-1656 e-mail:mikawabody.m@arrow.ocn.ne.jp |
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関西営業所 | 〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4丁目1番23号 三宮ベンチャービル716 TEL:078-261-1001 FAX:078-261-1002 |
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役員 |
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業務内容 | ・トラックボデー(荷台)の製造、改造、修理(大・中・小型平ボデー、アルミバン・ウィングボデー等各種) ・トラックボデー用部品販売 |
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従業員数 | 53名(外注先を含む) | ||||||||
主要取引先 | ・いすゞ自動車株式会社 ・日野自動車株式会社 ・三菱ふそうトラック・バス株式会社 ・UDトラックス株式会社 上記各メーカー全国販売会社 ・株式会社エクシング ・丸全昭和運輸株式会社 (五十音順) |
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主要取引銀行 | ・商工中金 横浜支店 ・平塚信用金庫 本店営業部 ・きらぼし銀行 厚木支店 ・北國銀行 美川支店 |
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敷地・建物面積 |
本社工場
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本社
〒254-0012 神奈川県平塚市大神3丁目4番6号
TEL:0463-55-1416 FAX:0463-54-6084
北陸営業所
〒921-8062 石川県金沢市新保本4丁目27番地 サンゼウスビル1F
TEL:076-259-1650 FAX:076-259-1656
関西営業所
〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4丁目1番23号 三宮ベンチャービル716
TEL:078-261-1001 FAX:078-261-1002
大正13年4月 |
初代社長故永崎清太郎が、金沢市象眼町で自動車車体工場としての美川ボデーを創業し、石川県における自動車関連産業の流れを興す。 大正の初めから、美川地区で木造船づくりを手掛けていたこともあり、ケヤキ材を使った堅牢な車体が好評を博す。 ![]() |
昭和19年4月 | 業績発展に伴い資本金18万円にて株式会社美川車体製作所となる。 |
昭和23年5月 | 美川ボデー株式会社と改称。資本金を100万円に増資する。 |
昭和36年8月 | 平塚工場を新設、量産体制を確立する。![]() |
昭和41年8月 | 資本金2,500万円に増資する。 |
昭和42年9月 | 金沢市より美川町に本社工場を建設移転する。![]() |
昭和50年5月 | 資本金3,500万円に増資する。 |
平成3年10月 | 本社工場を増築・生産設備を増設する。 |
平成4年9月 | 資本金5,250万円に増資する。 |
平成19年6月 | 神戸市に関西営業所を開設する。 |
平成26年10月 | 本社および工場を平塚市へ集約する。 |
平成26年10月 | 北陸営業所を開設する。 |
"軽くて、錆びない、丈夫なボデー"
【軽量化への取り組み】
アルミに関して軽いが弱い印象がついてまわりますがそれはひと昔前の話しで、現在はアルミ合金が主流になりその添加物によって使用用途が分かれています。
その中でも高強度なアルミ合金が2000系や7000系と呼ばれるもので、機械部品(自動車のシリンダーヘッドなど)や航空機などに使用されている超ジュラルミンなどであります。
弊社使用のアルミに関しても強度や耐食性に優れたものを使用しています。
リサイクルに関しても全国でアルミニウムの需要が上がっている中、スクラップの再利用(リサイクル)の可能性も格段に上がっています。
抜き差しが非常に重たくて大変だとのお客様の声をお聞きし、そのアルミ化を以前より実施製作しています。アルミ柱に関しては、ジュラルミンを使用しています。
塗装前
塗装後
塗装前
塗装後
スチールの柱に関しては、高張力鋼を使用し、一番重いムクを薄くすることで軽量化を図っています。
【防錆への取り組み】
トラックボデー製造を長い年月やらさせて頂いている中、錆で困っている箇所の多くが中柱、後柱の受けであるガセットであります。
このガセットは昔からどこのボデーメーカーでも標準でスチール製(ZAM材、ショットプライマー材)を使用しています、錆がひどく塗装も浮き、はがれ、強度も落ちていきます。
そこで弊社は標準でステンレス化(SUS304)を以前より実施しています。
塗装をしているために見た目にはわかりづらいですが、是非磁石を近づけてみて下さい。
中立て補強(ダルマ補強)に関してもキャブと鳥居の中にあり見えない所ではありますが、錆びやすく、錆びにより強度を落とせない箇所としてステンレス化(SUS304)をしています。
歯止めブラケットは、歯止めを出し入れするため、塗装がはげて錆びやすい箇所です。このブラケットは、錆により劣化し、脱落してしまうケースがあります。
弊社は、ステーからブラケットまで全てステンレス化(SUS304)し、ミガキをかけたものを標準として提供させて頂いております。
【丈夫なアルミボデーへの取り組み】
100年の歴史の中で、曲りやすい箇所や破断しやすい箇所が明確に認知されている弊社では、軽量化(アルミ化)をしても尚、丈夫なボデー製作を守り、進化させていかなければなりません。
例えば床枠のフックを使いチェーンブロックで荷を締めた場合、床枠が外にめくれてしまう破損事故が多くありました。
そこで弊社は標準として、全本数の横根太と床枠を溶接またはボルトにより止めています。
横根太がアピトン材では不可能であった事をアルミ化により実現し提供させて頂いております。
フォークリフト等を積載するためのブリッジ(歩み板)をつけています。フォークリフト等運搬及び平ボデー運搬併用です。
ラッシングベルトや道具を収納するためのボックス式鳥居としております。サイドバンパー、フェンダー、セイコーラック、煽丁番等オールステンレスです。
ボックス式鳥居としております。
安全帯用パイプをつけています。
幌がアコーディオン式に伸縮します。
天井と左右の全面開放、同期装置で片側操作可能です。
主に鋼材や重量物運搬用です。外鈑はウロコステンレスを使用しています。
鋼材受けは分割式で収納に便利です。木製煽のため、後部煽にもセイコーラックを装着しています。
煽上に滑り止めの為の縞アルミを付けています。
煽丁番、フェンダー、セイコーラック等オールステンレスです。
車体下部に台木や工具を収納するための縞アルミ箱を架装しています。
主に鋼材・重量物運搬用です。外鈑はボンデ鋼鈑です。
煽上に滑り止めのための縞アルミ付けています。
積載量確保のため鳥居、中柱、後柱、煽、床等すべてアルミ化しています。
コンテナ運搬のためのツイストロック回転収納式を架装しています。
セルフローダーの運転席後方ジャッキ部を鳥居に改造しています。
サイドバンパー、フェンダーはステンレスを使用しています。
本ホームページは、予告なしに内容の変更や削除を行うことがあります。
弊社は、お客様からお預かりする個人情報等について、次の取扱いを実施いたします。
【窓口】
美川ボデー株式会社 総務部 担当 石原
〒254-0012 神奈川県平塚市大神3丁目4番6号
TEL:0463-55-1416 FAX:0463-54-6084