“西松の三崎まぐろ“ブランド販売と
市場育成を図る取り組み”まぐろコンシェルジュ“

株式会社西松

まぐろコンシェルジュ®

販売の現場にまぐろのプロを育成する教育制度 西松の三崎まぐろ認定資格
2014年よりまぐろの専門知識を持ったプロフェッショナルを育成する認定制度”まぐろコンシェルジュ認定制度”を行っています。具体的には、鮮魚担当者やバイヤーに対し、まぐろに関する講習・実技(2時間×4回)および認定試験を実施。その合格者を、三崎港のまぐろ産地流通の現場を視察・体験させた後「まぐろコンシェルジュ」として認定し、店舗や広報として活躍していただくものです。 (2015年末で全国で複数企業に36名を認定。)
量販店の最前線で働くまぐろ販売担当者が、まぐろ生産者が直面している課題、まぐろの生態・資源問題から一尾ごと、部位ごとの肉質の違い、解凍方法、栄養価、食べ方の提案などを生産者・産地流通業者と共有することで、まぐろ販売店舗の信頼を向上させ、合わせて、天然まぐろの重要性と遠洋まぐろ漁業の存続可能な価格形成の見直しに貢献してもらうことを目指す取り組みです。

まぐろコンシェルジュ

まぐろコンシェルジュ認定試験

商品供給の取り組み販売

三崎港への鮪船誘致と漁業の存続を目指すため適正価格での買い上げを目的とした流通基盤を作るため、ブランド化したまぐろをライセンス契約を結び販売しています。商品供給と販売支援、MD作成、イベント提案と売り場提案を行うトータルサポートを行い、2014年より”まぐろコンシェルジュ認定制度”をパッケージとして販売。消費者に頼られる魚売り場を展開中です。

西松の三崎まぐろ売り場

西松の三崎まぐろ売り場展開

新たな取り組み

近年では、まぐろの食文化の乏しかった九州、中四国方面をはじめ全国で“まぐろコンシェルジュ認定制度”を推し進めています。九州、中国地方の例としましては、小倉や福岡市をはじめ長崎、大分、山口、広島県の主要量販店内を中心に約40店舗の鮮魚店を展開する北九州市場の仲卸業者では、近年の回転寿司メディアを通じてまぐろ人気が高まっていることを受け、大衆的な冷凍メバチまぐろの消費拡大を計画。売り場に西松が認定するマグロの専門家“まぐろコンシェルジュ”を配置し、プロが選んだ最良のまぐろのもっとも美味しい食べ方を消費者に提案するなど、全国にこの動きを広げています。
また、今後は料理教室開講の料理研究家を対象とした新たな展開を予定しており、販売者、消費者の双方に向けて正しいまぐろの知識を習得していただき、食の高質化を図る取組みを目指しています。

西松の三崎まぐろ

三崎まぐろ料理

参考動画

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