浜の三角コロッケによる商店街活性化

三角コロッケ グルメショップ カネヒラ

浜マーケット

戦後まもなくの浜マーケット

戦後まもなくの昭和20年(1945年)の暮れ頃、戦時中に戦車が通れるように作ってそのまま空地になっていた 「疎開道路」の一部分、約11メートルの道に、一間間口( 1.8メートル)の店が片側5、6軒、全部で10軒ほど並んだのが、浜マーケットの始まり。
始めはゴザを敷いた上に野菜や乾物を並べるだけ。そのうちみかん箱を置くようになり、よしず張りになり・・・今のようなアーケードが出来上がったのは昭和29年(1954年)のこと。市電の浜停留所前から、どんどん小学校の方へ延びていき、そのころは本牧や間門、杉田や岡村から、市電に乗ってたくさんのお客さんがやってきて、毎日大賑わいになった。警察署や区役所のすぐ近くで、磯子区の中心地でもあり、食料品、日用雑貨がほんとうに良く売れた。昭和45年(1970年)、根岸線が開通し、根岸駅、磯子駅のまわりにスーパーや大型店ができ始め、次いで2年後には市電が廃止される。そのころから、浜マーケットはかつての勢いを失い始めたが、今でも近所の人たちにはなくてはならない大切な商店街。アーケードを歩くと、今も昔も変わらない暖かい雰囲気が感じられる貴重な場所となっている。

「横浜市磯子区/浜マーケット(磯子商店街商業協同組合)浜の歴史/第1回浜マーケットの歴史のページ。」
<http://hama-market.com/history/rekisi.html>(2015/12/22アクセス)

ガチコロ!への挑戦

横浜市商店街連合会が市内の商店街活性化にと初めて企画した「ガチコロ!」。
市内の多くの精肉店や飲食店が自慢のコロッケをエントリー。グルメショップ カネヒラも浜マーケットに活気を取り戻すべく、70年以上も味と形を守り続け、お店で一番人気の「三角コロッケ」で挑戦した。
応募総数38店舗、全5,790票のうち1,043票を獲得し堂々の1位、初代王者に輝いた。
「ちょっと甘みがあり、三角形がキュート」
「ホクホクのジャガイモと、ほんのりした味付けが絶妙」
これを機に浜マーケットに「三角コロッケ」を求めて客足が増え始め、1日1000個以上作っても完売するという大盛況となった。

グルメショップ カネヒラ

三角形と味の秘密

三角コロッケ

昭和30年頃に店を開いた祖父が考案したというこのコロッケ。色々と由来はあった気がするが、真相は今では分からないと言う。たまたま握ったら三角になってしまったのか、それとも食べやすいからなのか・・・
現在は三代目で、味も形も当時のままを再現している。
まず、ジャガイモを蒸かして潰す。フライパンで合い挽き肉と玉ネギを塩コショウで炒め、それをジャガイモに入れて混ぜる。このあとに企業秘密の隠し味を加え、冷ましたところで三角形に成形していく。次に、溶いたうどん粉にくぐらせパン粉を付け、ラップをかけて冷蔵庫で一晩寝かす。最後に冷蔵庫から出したものを揚げたら、サクサクほくほくの三角コロッケの出来上がり。
そのままでも凄く美味しいが、さらに「横浜ソース」と合わせるとまた違った旨さが味わえる。

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