特別賞 心技隊

大賞 フロンティア部門 株式会社アイスリー

優秀賞 フロンティア部門 株式会社誠武

Kanatta!奨励賞 横浜消火器株式会社

Kanatta!奨励賞 株式会社トライアングル

特別賞 株式会社ファインスティールエンジニアリング

大賞 エコ部門 株式会社共立

優秀賞 エコ部門 第一電気株式会社

Kanatta!奨励賞 茅ヶ崎4社共同企業体

 

特別賞 心技隊


Kanatta!を利用しての6社連携によるPR戦略

-技は心と共にあり―何にもとらわれることなく、悠々と空を泳ぐ、白い雲の如し -

テクニカルショウヨコハマ
出展で産声

 心技隊の生い立ちは、テクニカルショウヨコハマ2009に遡る。規模の大きい会社なら可能でも、小さな会社1社でこうしたイベントに出展するのには、費用・人・展示物やブースの設営・実業務の回転などから、難しさがあるのだ。もともとブログつながりで縁のあった4社で出展する運びとなり、出展団体としての名前をいろいろ話し合ううち、"技は心と共にあり"のスローガンが決定。
 心技体をもじっての"心技隊"誕生の瞬間だ。
 4社それぞれが大きな成果を出した同ショウの後。実は本当に、心技隊として次に何かをしようとは思っていなかった。毎年テクニカルショウに連携して出展できればいい。借りたブースに、4社以外の企業からの製品も並べる。その窓口になるのが心技隊であればいい、くらいに考えていた。

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つかんだ、実なる成果。

心技隊ロゴマーク

 「もともと1社で出場するつもりだったボックスカートレース。それを心技隊でやるだけ、と軽い気持ちでやってみることにした」(緑川氏)
 Kanatta!を連携ツールとして使い、心技隊(現6社)で2009年夏〜秋、カート製作・レース出場へ。
 おなじ神奈川といっても、横浜・藤沢・厚木と点在する各社、全員顔を合わせての打合せ回数やコミュニケーションの不足を補うのに、確かにKanatta!が一部の機能を担った。レース結果は残念ながら芳しくなかったが、PR戦略の部分ではテレビ・新聞・Webメディアへの登場と、間違いなくプラスになった。
 ただし、手放しにメディア露出だけを狙っていたわけではなかった。
 「PRでの成果は、あくまでも心技隊のイメージ戦略になっただけ。連携して、ものをつくって、メディアに出たことで、『心技隊ってカッコイイ』『すごい』という声が増えたのも確か。だが…」(伊藤氏)
 この企画で、彼らが手にしたものとは。
 「連携してカートを製作してレースに出て、『心技隊がこれからなにをすればいいか』を、それぞれが考えるきっかけになった。その方が大きかったですね」(緑川氏)
 結果を出すことで獲得した、もっともっと、高いところにあった成果。日本の製造業を支えようと本気で思えばこそ、彼らは気づき、葛藤し、挑戦はさらに続く。

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心技隊の、これから。
その答えは…

カートレース

 カリスマ的存在の隊長緑川氏と、それを事務局長として実働で支える伊藤氏。両氏の心技隊への思いは怖いほど冷静だ。議論を煙に巻くような薄っぺらさは微塵もない。かと言って特段の気負いもない。心技隊として次に決定している動きは、次回のテクニカルショウ出展のみだ。
 「それぞれがちゃんと隊のことは考えているけれど、集まったときにそれをいちいち言葉にしなくてもいい人間が集まっている。心技隊がなにをするか、ではなく、それぞれが心技隊でなにをするか、だ」(伊藤氏)
 「心技隊は、『さわれないけど、上を見たらいつもある』存在。そう、いま風に言えばクラウドかな…」(緑川氏)
 神奈川の中小企業・産業において、必要不可欠な企業連携のイノベーション―彼らが無意識であっても、確実にそこに向かっていくのだろう。
 その証拠に、入隊の条件は、ただひとつ。
 「金儲けのつながりでなく志でつながれる人なら、製造業に限らず、異業種からの入隊も大歓迎」口をそろえて語る両氏。
 大空を悠々と動く白い雲の存在を、その行方を、実は両氏も、常に下から見ている。まぶしそうに、目を少し細めながら…。

お問い合わせ 電話:045-671-7125 FAX:045-664-7598
一般財団法人神奈川県経営者福祉振興財団 企画事業部

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