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横浜ランデヴー プロジェクト meets 産Navi

アーティスト + 産業 で なにが うまれる・・・か?「横浜ランデヴー プロジェクト」との出逢い。(2012年1月26日掲載)

第4回 横浜ランデヴープロジェクト×産業Navi 商品完成!そして販売開始!

平成24年1月18日(水)、昨年から進めていたプロジェクトの第1章が結実した。

そのプロジェクトというのが、横浜ランデヴープロジェクト×産業Naviによる商品製作である。

1月18日(水)の横浜島屋7Fギフトサロンリニューアルと同時に、協同組合ギルダ横浜(株式会社瀧澤捺染)、有限会社藤崎の商品がギフトサロンに華々しく出品された。


島屋7F 「薔薇のラウンジ」




手捺染ふろしき 4,368円(左)、手捺染スカーフ 〜エヴリ・ウェア〜 12,600円(右) (株式会社瀧澤捺染製作)



パッチ・バッグ 27,300円(有限会社藤崎製作)



それぞれの商品化までには紆余曲折があった。

“こだわり”のぶつかり合い 職人とデザイナーの真剣勝負


手捺染スカーフ 〜エヴリ・ウェア〜ができるまで(株式会社瀧澤捺染×横浜ランデヴープロジェクト)

「雨がっぱ兼ポンチョをつくりたい」

このコラボは、横浜ランデヴープロジェクト事務局柏原氏から、産Naviスタッフに連絡が入ったことから始まった。

スタッフは、産業Navi掲載企業の中から数社をピックアップ。

そこで白羽の矢が立ったのが、ギルダ横浜だった。

理由としては、「開港150周年のスカーフをデザイナーと連携した」という実績があったからだ。

ギルダ横浜の中でも、横浜の老舗である株式会社瀧澤捺染に製作をお願いすることになった。

 

「デザイナーさんのアイデアが入ることにより、きっと新しい発見があるはずだ」

瀧澤社長は快諾してくれた。

 

デザイナーふくいあつこさんとの共同作業が新たな扉を開けた。

 

「雨がっぱ兼ポンチョ」を製作する方向で話は進んでいたが、素材・予算などの面から、スカーフへの方向転換を余儀なくされる。

しかし、ただでは転ばない。さすがデザイナーふくいさん。

スカーフにフードを付けて、巻いてもよし、羽織ってもよしの3Dスカーフを考案。

地域作業所「ハートランド」の作業員の方が描いた模様を、スカーフにプリントすることによってエヴリ・ウェアの全貌が固まった。



瀧澤捺染工場見学中

水玉模様のカラーについて細部にこだわる

瀧澤社長を交えて打ち合わせ

スカーフの試作品を試着するふくいさん

 

伝統の技を今に引き継ぐ町工場技術若手デザイナーの出会いによって、実用的で美しい商品がまた一つこの世に生まれた。

 

 

●パッチ・バッグができるまで(株式会社藤崎×横浜ランデヴープロジェクト)

“いいもの”というのは、偶然から生まれることもあるのかもしれない。

当初、このプロジェクトは船舶用ユニフォームの生地を使って「大きなバッグに入るような巾着袋」をつくるはずだった。

しかし、とある打ち合わせの席で、藤崎社長が作った試作品に 柏原氏がヒモを付けてみた。

すると、これがカッコいい!

「肩掛けカバンにしよう! 」ということになった。


藤崎社長とふくいさん

職人の手(藤崎社長)

あて布 の場所について打ち合わせ中

完成までもう一息

 

ここまでは順調だったのだが・・・。

ここから、デザイナーと職人の真剣勝負が始まった。

デザインには、船舶用ユニフォームに使われる階級章を取り入れてあるのだが、そのラインを付ける場所、素材。あて布を付ける位置などなど。

事あるごとに意見がぶつかった。

1/18の島屋での販売まで、1か月を切った平成23年12月22日の時点で、まだデザイン・素材が固まっていなかった。

 

商品化に至るまでには、職人とデザイナーのこだわりがぶつかり合っていた。

このこだわりが無いと、良いものは生まれないのだ。

 

藤崎社長は、職人の意地で1/18の納品を間に合わせた。

 

「年末年始も不眠不休で作業してましたよ」

と苦笑いする藤崎社長の顔は、充実感で溢れていた。

 

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第一章完結そして、第二章へ・・・

産業Naviが関わった二社の商品のタグには、“協力:(財)神奈川県経営者福祉振興財団/産Navi”という文字が記されている。


打ち合わせに参加し、過程を見守ってきたわれわれにとって、横浜島屋に出品されている完成品と、このタグを目にした時の喜びはひとしおだった。

商品製作を実際に行った、瀧澤社長と藤崎社長の感動は計り知れない。

 

横浜島屋の担当者はこう語る。

「昨年の10月に、1Fエントランスでスローレーベルの売り場を展開した時、大変好評でした。『障がい者が製作に関わっているから』という理由だけでなく、商品のクオリティが高いから、お客さんは購入していくのでしょう。

 

あの島屋の担当者も商品のクオリティを認めている。

 

しかし、島屋に出品されることがゴールではない。あくまで第一章が完結したに過ぎない。そこから、各社に販路拡大につなげてもらうことが本来の目的なのである。

今後の二社が進む、第二章に注目していきたい。

さらに、二社に続く企業を産業Naviの中から発掘し、販路開拓のお手伝いをしていきたい。

 

下記はスローレーベルのイベントや、商品を販売している取り扱い店等の情報である。職人の魂のこもった商品をぜひ一度手に取っていただきたい。

 

<イベント情報>
スローレーベルショップ  in ecute東京
会期:2012年1月10日(火)から2月5日(日)
場所:ecute東京 イベントスペース彩 irodori
東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東京駅構内1階サウスコート内
時間:9:00?22:00(21:00)
※()内の時間は、日・祝の閉店時間です。

●スローレーベル ギフトセレクション in 横浜島屋
会期:2012年1月18日(水)から1月31日(火)
場所:横浜島屋 7階ギフトサロン
神奈川県横浜市西区北幸1-6-31
時間:10:00?20:00

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