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今日の個店!

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ご縁のはじまりは、ツイッター(Twitter)。
 ”『働く』人・『働く』場所・『働く』時”をきりとって、残して。
(2011年4月12日掲載)

第9回 合同入社式@茅ヶ崎共同企業体。
〜11人の新しいメンバーを、いま、このときに、迎えて。

CmonoC1週間前、ふいにツイッターで

「来週12日、CmonoC5社で合同入社式を行います。中小零細の画期的な催しです。総勢11名入社です。。お知らせまで!! 」

こんなお声かけをいただいた。
発信元は、 @CmonoC さん。
ツイッターのプロフィールには、
「茅ヶ崎市の”ものつくり”集団 中小企業・町工場 7社の共同企業体として2009年に誕生 『湘南ちがさき発』 若手経営者たちの”ものつくりの輪”をここから発信します」
とある。


日刊工業新聞さん、神奈川新聞さん、ツールエンジニアさんも取材にいらっしゃるそうで、ちいさな産Naviにも声をかけてくださった。
各紙の先輩記者さんに混じっての取材・記事化は、さんなびったーにとってもったいないくらいのしあわせだ・・・!!!

そして、入社式や新入社員研修が震災直後で中止が多いなかでの、決行だ。

さあ。CmonoC合同入社式
相変わらず(笑)、さんなびったーならではの切り口と書きっぷりで、その一部をご紹介しよう。



【平成23年度CmonoC合同入社式@茅ヶ崎
場所:茅ヶ崎市勤労市民会館
日時:4/12(火)9:00〜18:00
CmonoCより、今回の入社式には下記5社が参加。
新入社員は、総勢11名。
有限会社相田製作所 (3名入社)

株式会社シンクフォー (2名入社)

株式会社永井機械製作所 (3名入社)

有限会社大昌製作所 (2名入社)

株式会社由紀精密 (1名入社)

CmonoC公式ページ

「茅ヶ崎の中小企業を選んだ、若者たち11人」の思い、マイクを通して、先輩たちの前で。
1日もはやく、会社にとって”必要な人材”になりたいです。

得意分野をどんどん生かして進んでいきたいです。

●もうすでに社長から、「もっといろいろなことができるようになれよ!」と言われています。

●大学の専攻も機械加工メインでしたが、会社の仕事では、同じ加工でも材料・工具がかなり違うことがわかりました。CmonoC新入社員さん

●自分ができることをがんばって、最大限の努力をし、会社の役に立ちたいです。

ひとつひとつ経験を積み重ねて、会社に貢献したいです。

●もう現場で仕事がはじまっており、失敗も経験しました。これからもっと学びながらがんばって、失敗をなくしていきたいです。


おそらくほとんどが、理系出身者。CmonoC新入し社員さんスピーチ
人前でマイクを使って公式の場で自分の思いを自分の言葉で話す、そんな機会はめったになかったのだろう。
緊張して、言葉に詰まることも、声がちょっとふるえぎみなことも、選ぶ言葉に迷いが見えることも。
きっと、手は汗びっしょりなのだろう。
自分も、新入社員のとき、そうだった・・・と、会場の先輩たち全員が感じていたに違いない。

ちょっと緊張の糸がほぐれたかな・・・の、休憩時間。
少しだけ、本音の感想を聞いてみた!!

「はい、ほんとうに緊張してしまって・・・自分としてはもうちょっと、上手にしゃべりたかったです。中小企業を選んだ理由は、自分のやりたいことができるんじゃないかな、と思ったから。はい、迷いはなかったです社長はやさしいです。が、仕事は大変です。大学の勉強と仕事は全く違います。同じ機械加工でも、使う材料や工具の種類が仕事現場ではものすごく多い。いままでは、基礎の”き”にもなってなかったなあ・・・と、いま、思ってます。加工も設計も、これから、いろいろやりたいです!!」(シンクフォーの紅1点女性新入社員さん)

合同入社式をしていただけるなんてイメージしていなかったので、すごく嬉しいです。ずっと勉強してきた加工についての技術を生かしたくて入社しました。実は、仕事の内容から、年配の職人さんが多いかな・・と思っていたんです。こうして同世代の同期の仲間が11人いて、すごく心強いです!!」(永井機械製作所の男性新入社員さん)
「11人の君たちへ」の思い・・・先輩たちから、手づくりの、はじめての、合同入社式にて。
●初心忘るべからず。そして、それぞれの仕事のなかでの、「マイスター」になってくださいね。

知ったかぶりをしないで、先輩に聞いて、確認して。そして、いつかその仕事を「自分のもの」にしていってください

ふだんは、手を動かしてモノをつくっている僕ら。そんな僕らが、自分たちの手でこの式を開いたことで、みんなに「同期」そして「ライバル」の絆を提供できたこと。みんなの決意表明をしっかり聞けたこと。それがほんとうにうれしい!

●中小町工場を選んでくれて、ほんとうにありがとう!自分のやっていることが、すぐ会社につながり、1人1人の占める重要度が高いのが中小町工場です。お互いのいいところを持ち寄って連携できているこのCmonoCのなかで、みなさんの力で会社を伸ばすのだ、と考えてください。

CmonoCに入ったということは、みんな家族のようなものです!!茅ヶ崎商工会議所齋藤事務局長と由紀精密大坪社長

●「会社をよくしよう」というよりも、「日本をよくしよう」というモチベーションで、一緒にやっていきましょう!

なにもかも、自分の手で0(ゼロ)からやっていくんだ、という強い信念。これがあれば、なんでも乗り越えられます!

●リーマンショック、震災・・・厳しい現実のなか、このCmonoCの連携のなかにいてほんとうによかったと思うことがたくさんあります。管理職だけでなく、社員同士が家族のように交流できる珍しい環境です。

自分でものを考えて、自分で判断できるような強さを持ってください。やる気と能力があれば、小さな会社のなかです、なんでもできます。製造業こそ、「実体ある価値」をつくりあげることができる仕事です。一緒にがんばっていきましょう。

11人の思いのたけを聞いたあとの、先輩である各社の若手経営陣からの熱弁。上記は、ほんの一部です。相変わらずブレてますが、熱々の全編、下記動画にてご覧ください!


※写真上は、息子世代が開催した入社式でさらに若い社員を迎え、満点笑顔の茅ヶ崎商工会議所工業部会産業振興サポート事業 齋藤事務局長(左)と由紀精密 大坪社長(右)

○取材後記○
入社式終了後、ほっと一息、のタイミングで、日刊工業新聞記者さんがラウンジで引き続き取材をされていらっしゃって。
そこにすこしだけ同席させていただき、新聞記者さんの取材現場を間近で拝見し、めちゃめちゃ感動したさんなびったー。(ここはまた別途、いつか詳しく・・・)

リーマンショックがあって、震災があって・・・のなか、この11人の若者たちの入社は、神奈川県の中小企業の元気と希望の光に通じるのではないだろうか。

入社までを支えたのは、合同就職説明会を開催した茅ヶ崎市役所経済部雇用労働課担当者さんとの、顔の見える形でのつながり。担当者さん、「この若者たちを、ぜひ、CmonoCの企業と引き合わせよう!」と思われたそうだ。

さらに、手づくりの合同入社式、式の企画、進行、準備・・・。これらの「通常の業務とは全く異なるイベントの企画・進行」を実行する力は、平塚商工会議所主催「経営革新講座 サロン DE WINE」の趣旨ともぴったり合致する。

シンクフォー山下社長曰く。
「そうです。この式の開催は、自分たちのためでもある。型にはまってるだけじゃなく、いろいろなことにチャレンジする。そして、僕らがやってきたのと同じように、この11人のなかから、次のリーダーが出てきてくれたら・・・CmonoC研修スケジュール



さて、同じとき、11人の若者たちは、「ビジネスマナー研修」たっぷり4時間コースにはいっていたのだった。
この内容(コミュニケーションマナー!!)・・・さんなびったーも受講したかったくらい・・・orz

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